神経痛
神経痛は、神経が圧迫されたり、炎症を起こした痛みです。
障害された神経により、坐骨神経痛や肋間神経痛などがあります。
神経痛を起こす原因は、変形性の脊椎症（せきついしょう）、椎間板ヘルニア、などがあります。
その根底には、神経を取り巻く筋肉の緊張やしこりにより神経を圧迫したり、関節の動きが悪くなることで、関節周囲の組織が神経に緊張を与えて炎症を起こしたり、循環の不良により、回復を遅らせています。
神経を圧迫している組織の緊張を取り除き、神経周囲の循環を良くすることで神経を回復させるのが施術法になります。
しびれ
しびれの原因は、はさまざまです。
首腰の変形やヘルニアなどが一般的ですが、そのほかの原因として、脳、脊髄、などの神経が障害されたもの、血流障害によるもの、自律神経の障害、筋肉や関節の障害によるしびれなどがあります。
そして、多くのしびれの根本原因は、筋肉や関節によるものです。
筋肉性や関節性のしびれは、整骨院での施術が効果的です。
当院では、神経を圧迫している筋肉の緊張を取り除き、神経周囲の血行を良くして、しびれの回復を早めています。
障害された程度が重いしびれは、施術期間もかかります。
もちろん、手術適応のしびれや脊髄や脳が原因ものは、専門医の施術が必要なため、医療機関へのご紹介となります。
坐骨神経痛
まず坐骨神経とは何なのか？
ということを理解しないければいけません。
坐骨神経痛はお尻からでる坐骨神経が何らかの原因で圧迫されお尻や下肢に痛みやしびれといった症状が出ることをいいます。これは病名ではなく症状名です。何らかの原因で坐骨神経が刺激され症状がでているということです。
では、どんな原因で坐骨神経痛（痛み・しびれ）がでるのでしょうか？
一般的にお尻や下肢の痛み・しびれがある場合、ヘルニアではないかという疑いで腰のレントゲンを撮影します。ヘルニアがあると下肢に行く神経が腰で圧迫されるため痛みやしびれといった症状が出るからです。
しかし、ヘルニアと診断された方の約３～５％しかヘルニアが原因で起こる痛みやしびれはないという事実があるそうです。レントゲンでは確定診断はできないので詳しく確認したい場合はMRIが有効になります。
では、あなたの痛みやしびれの原因は何でしょうか？
神経や血管が筋肉などの隙間で圧迫を起こし血流障害により痛みやしびれを出していることがとても多いことです。
神経は筋肉の間を縫うようにして走行します。その通り道に筋肉の緊張があれば筋肉通しの滑走性（滑り）が悪くなり神経や血管が圧迫されることで痛みやしびれといった症状がでてきます。これは下肢の神経に限ったことではなく首の神経が圧迫されても下肢に症状が出ることがあるため症状が出ているところだけで施術しても効果がでないという方はそのためです。渋谷代々木なごみ整体院でも約2割の方が首が原因で下肢のしびれがでている方がいらっしゃいました。
坐骨神経痛施術の基本は、
1. 症状の原因をみつける
2. 硬くなった筋肉を緩め神経・血管の通りを良くする
3. 左右バランスを整え戻りのない状態にする
の3点です。
筋肉を緩めるために、マッサージをしたり運動療法、ストレッチをしますが普通のマッサージなどでは効果は見込めません。
渋谷代々木なごみ整体院では筋膜療法を使い施術しています。特に、当整体院の施術法は、色々なステージの腰痛症状に対応しよい結果を残しています。 姿勢を正すために、背骨･骨盤矯正コースもあり、当院独特の施術メニューに加えることで、速やかによりよい結果が得られています。代々木整体はなごみ整体院までお越し下さい。
