寝違えの施術
地味にツライ寝違い
朝起きると首が回らない・・・
着替えもできないし、仕事してても気になって集中できない・・・
通常、朝起きて痛いと感じることが多いですが、午後ぐらいから徐々に痛みがでてきて動かなくなるなんてこともあるんですね。
そうなると真っ先に思いつくのがマッサージかと思いますがマッサージではこのツライ寝違いは改善できないいんです。また、ストレッチなどもこの時点では逆効果です。
では、寝違えになってしまったらどうすればいいのでしょうか?
寝違えの症状
寝違えになるとこのような症状が出てきます。
- ・朝起きたら首が痛くて動かせない
- ・動かせないほどではないが、つっぱり感がある
- ・手が重だるく痺れがある
- ・朝は痛くなかったのに時間が経つにつれ痛みが出てきた
- ・振り向いた瞬間痛みが走り、それから痛みが取れない
寝違えの原因
寝違えは首が捻挫を起こして筋肉や関節に炎症が出て、腰で言えばぎっくり腰のような状態です。
寝ているだけなのにぎっくり腰のような状態になってしまうとはびっくりですよね。
寝返りの回数が少なかったり寝具が変わっただけで炎症を起こし痛みが出てしまうのですが、これは肩こりや筋肉の疲労が溜まった状態が原因で引き起こしてしまっているのです。特にお子様と一緒に寝てたりすると背中にくっついて寝ているので寝返りできなくて起きると寝違えてるなんてこも育児中は多くみられます。
なので原因は首・肩・背中の疲労の蓄積であり、寝具が変わったり寝相が悪かったというのはきっかけに過ぎないのです。
また、深酒をした後などは内臓の疲れから筋肉を硬くし、寝返りの回数も減ったりすることで寝違えを起こしやすくなったりします。
寝違えの時に気をつけること
すぐに温めない
寝違えを起こしたばかりは炎症を起こしているので、温めてしまうと血行が良くなり痛みがひどくなってしまいます。
もともとはコリやダメージの蓄積が原因なので血行を良くすることで回復に向かうのですが、炎症が落ち着いてからが温めた方が痛みが強くならずに済みます。
対症療法になりますが、その場の痛みを少しでもやわらげたい時は鎮痛消炎剤が入っているので湿布でもいいかと思います。
パップ剤(白い厚めの湿布)は水分が含まれているので蒸発による冷却効果があります。
自分でマッサージをしない
筋肉や関節が炎症を起こしているので、むやみに痛い部分をグリグリとマッサージすると悪化を招きます。
また、診察をしないクイックマッサージなども痛みがある時はほぐすことによって痛みが強くなるのでオススメはしません。
なごみ整体院での寝違いの施術
寝違えになったばかりの状態は筋肉の緊張を伴って硬くなっていることが多いです。
また、筋肉だけではなく首の骨(関節)の動きも悪くなっているため首の骨の調整が必要です。
ただ、首はとっても繊細な場所なのでボキボキするような施術は厳禁です!!!
<ポイント>
①緊張した筋肉を緩める
②動かなくなった関節の調整
動かない関節を少しずつ、少しずつソフトにアプローチし動きやすくしていくには技術が必要になります。
状態を見ながら調整していきます。寝違えたからといってただのマッサージだけでは改善しませんし変化も感じられません。早めの施術をしなければ慢性的に首痛の症状が続いたりすることもあります。寝違えは仕事にも生活にも支障をきたしますのですぐに改善したい方はすぐのご連絡をお待ちしております。