出産後、一番ママを悩ます『お腹のたるみ・・・』
出産後、一番ママを悩ます『お腹のたるみ・・・』
体重が産前に戻ってもお腹のたるみだけは
なかなか改善しにくいものです。
産後の骨盤矯正でお尻周りは引き締まりズボンが履けても
次の難関は
お腹周りのウエストライン
このお腹周りをいかに引き締めていくか、
他力本願ではなく多少のママの努力も
必要になってきます。
たるみの原因は
①皮膚のたるみ
大きくなったお腹が出産によって急にしぼむため、
余った皮膚がたるんでしまいます。
これはターンオーバーを早くし
代謝を高めにいかなければいけません。
②腹直筋離解
出産により腹筋の真ん中が裂けてしまうことで
お腹がたるんできてしまいます。
大きくなったお腹は徐々に腹筋が裂け
へそを中心に上下に裂けてきます。
これを腹直筋離解と言います。
すべてのママではないですが、
ほぼ9割のママに腹直筋離解は見られます。
腹直筋離解になると
腹圧が上がりにくくなるため、
腰痛にもなりやすく
カラダに力が入りづらいといった
感覚がするママもいらっしゃいます。
腹筋は呼吸の際にも重要な筋肉である為、
腹直筋離解により呼吸の際吐ききれなくなり、
呼吸が浅くなりやすく疲れやすくなります。
③骨盤の開き
出産で骨盤が開いたこと、
腹直筋離解による腹圧低下、
インナーマッスルの低下
によって骨盤が開いてきます。
また、内臓が下垂し、
お腹がポッコリ出てきてしまいます。
一日何度も行う授乳やおむつ交換などで
姿勢悪化が代謝の低下となり
さらにはお腹だけではなく
カラダ全体のたるみとなってしまうんです。
育児の合間に
なかなかカラダを動かすことは
出来ないと思いますので
いかに生活の中に効率よく
カラダを引き締めるエクササイズを組み込んでいくか
工夫していくことが大切ですね!
★自宅で一人でできる方法★
お腹はとにかく暇さえあればへこまして腹圧を上げる!
洗い物、掃除、洗濯、授乳中などお腹をへこましながら行う
そうすることでインナーマッスルや腹筋などに力だが入り
お腹のたるみの改善や腹直筋離解の改善にも効果が出てきます。